一本の道。
2023.8.23
サント··ドミンゴ·デ·ラ·カルサーダ 21キロ
合計歩行164.3キロ
バス合計49.8キロ
サンティアゴデコンポステーラ
566.9キロ
今日も暗闇の中を出発。星がカガヤキ懐中電灯だけが頼りで歩いている。7時頃に夜が明け今日一日の始まりを告げている。
途中までは順調に歩いていたが、あと6キロの時点でむぎ畑が広がり気温がどんどんあがり、一本道がずーと続いている。キリストがゴルゴダの丘を十字架を背負って歩く姿が脳裏をよぎる。一歩一歩が重たく、リュックは軽いはずなのだがズッシリと重く感じる。韓国の女の子が日傘をさしてひょうひょうと歩いている。巡礼中、韓国の人を何人も見た。皆フレンドリーな人たちだ。たくましくも感じる。
一本道が終わりジャガイモ加工工場を過ぎるとサント·ドミンゴ·デ·ラ·カルサーダ。
レンガ道を歩いて行くとインフォメーションがありそこを過ぎるとアルベルゲだ。横のバルでビールです。