阿久根市まで79キロ
テントの中でウトウトしているとドーン、ドーンと花火の音。外に出ると蚊に刺されると思い、ウトウト寝ていると特攻隊の人々の横で寝ているせいか大砲の音に聞こえた。リアルに映像が再現されあの少年達が頑張ってくれたと思うと花火を見れる我々は感謝です。
自転車道を走るのは最高です。予算は無いだろうけどもし自転車道路を日本一周出来る規模で整えたら福祉予算が削減するのではと今日シニアサイクリストと2人とすれ違い、頑張ってのかけ声でエール交換して思った。女の人でも安心して自転車旅行が出来、格安の宿を道の駅みたいに配置したら、後は体力だけ心配すれば良く、過疎も生きて来るのではと妄想です。台風が近づいているみたい。明日は天草へ島を渡ります。大きな被害がないように祈ります。
指宿から枕崎市。アップダウンの連続!
ライダーズハウスの主人が言ってた通り指宿から枕崎市の間はアップダウンの連続!今まで色んな所を走ってきたけどこれほどアップダウンが続く所も珍しい。押しては坂を下りの繰り返し。下り坂と思っていたら少し上りになっていて感覚がおかしくなったみたいです。南さつま市まで65キロ。以外と早く到着。キャンプ場に行くと今日はダメといわれた。近くに住民の安らぎの場としての温泉や食堂などかある憩いの場があり公園も有る。
その公園を管理しているのが万世特攻平和祈念館。ここにも特攻隊がいました。3箇所を巡ったのでテント張る場所提供してくれたのかな?ここで子犬を抱いた少年をカメラに写すことができました。もう少し暗くなってからテントを張ろうと思います。1年ぶりです。宿代浮かしてビールで乾杯です。
連泊2日目予報どうり大雨!
夜中、風と雨で目が覚める。予報どうり嵐。アプリでは午前中は赤と黄色の凄い雨。久し振りにガッツリ寝ました。此処鰻湖畔は西郷隆盛が狩猟の為に犬を何匹も連れて開聞岳まで朝早く出掛けて猟をして1か月を過ごした所です。同じ風景を見ながら温泉に浸かっていたと思うと感慨深い思いになります。開聞岳まで13キロ。昔は道も整備されず、細い山道を犬を連れて歩いた西郷さん、体力あったのですねー!露天風呂から空を見上げると雲がヨーロッパ大陸に見えて下のほうがイタリア半島。来年の夏は北イタリアに行こうかな?ポー川が走り安いみたいです。夢は広がります。その為にも帰ったら炭焼頑張らねば!
明日は南さつま市まで50キロ。アップダウンがかなりあると、ライダーズハウスの主人から聞いているので覚悟です。
再び自転車旅行出発!指宿90キロ
屋久島の休日を終え、今日は指宿を目指して出発です。永遠のゼロで知覧から特攻隊が出撃したのを知り是非行きたいと思い知覧に向かいました。地図上では近くに思えたのが
実際は山の上でした。10キロ坂を黙々と押して歩き、しかもカンカン照り。暑い!知覧は今はお茶の産地ですがここから沖縄に向かい特攻隊が出撃したのです。記念館に行くと講話をしている人から若くして死んで行った人たちのことを考えると命の有り難さを皆が真剣に考えなければいけないとの言葉が身に染みます。17歳で国の為、親、兄弟を思い、子犬を抱いて笑う写真は少年です。三角兵舎に飛び立つ前の日に仲間と遺書を書き静かに寝たそうです。
指宿はアップダウンが凄くて宿に着いた時は7時でした。久し振りに足が棒です。
屋久島から鹿児島へ
昼のフェリーに乗るまで時間が有るので
フェリー乗り場近くの屋久島ビジターセンターに入る。屋久島の映画がやっていたので映像ホールに入ると100人は入れるホールが2人だけ。4×10Mの大スクリーンで迫力ある山、滝、海、自然を満喫出来た。此処にもテレビのニュースでキャンセルした人々の影響を感じた。安房の港に砂が積もってフェリーが入れなくなっている。そこから帰る予定が宮の浦に変更。色々な所で被害の大きさを感じた。乗り場の売店に昨日会った馬場貴海賀さんの日めくりカレンダーが売っていた。屋久島の自然をバックに笑顔の書道が書かれお土産に3つ買いました。売り場のおばさんもいい娘だよと誉めていました。屋久島に来て本当に良かったと感じた瞬間でした。
雨の中屋久島一周レンタカーの旅
予想通り雨。昨日ヤクスギランドで山歩きをして正解でした。昨日の山歩きの様子写真上げましたので昨日のブログ見てくださいね。今日はレンタカーで屋久島一周します。130キロあるそうです。かなり大きな島です。少し前大雨で災害の様子がテレビに映りキャンセルが続出。観光客が普段の半分以下に減ってしまったそうです。そのせいか道路脇の店は開店休業。そのうちに西部林道という狭い道になり車が1台やっと通れる道が延々と続く。しかもその時に凄い雨が降り出し崖から水が噴き出している。頭の中に大分からの老夫婦レンタカーで土石流に巻き込まれるというニュースが目に浮かんだ!やっと広い道に出て一安心。永田の豆腐を見つけて食べに行く。旦那さんがUターンで奥さんがIターン。雨で可哀想な我々の為にiPadで屋久島観光案内をしてくれた。一湊(いっそ)という町で美味しい鯖のオイルを使った洒落た店があるからと教えてもらう。キヨコンネガイという出合いのレストランです。
可愛らしい女の子が豪快に笑う南国にふさわしいお店です。スパゲッティとオムライスはどちらも鯖のオイルを使った絶品でした。色んな話をしているとスリムな自然児が現れ話しの中に溶け込む。ゲストハウスを目指している青年。お似合いのカップルでした。後から調べると女の子かなり活動家で書道で世界で活躍してる女の子でした。カブのバイクで日本一周をして笑顔の書道家として有名見たいです。
名前を出してもいいという許可をもらっています。馬場貴海賀(きみか)。検索したら出てきます。
ふとした縁がこんなに広がるとは驚きです。彼女もこんな形の縁の広がるお店を目指していると話していました。国東に来る時は炭窯見せてあげるので連絡してねと約束して店を出ました。雨の屋久島がステキな場所になりました。最後の夜はちょっと贅沢な縄文の宿まんてんに泊まります。温泉にゆったり浸かり屋久島の夜を満喫しています。