69と64のスペイン巡礼

やればできる!を実証。

観自在寺から足摺岬 90キロ


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今日の90キロはきつかった。沖縄の方の台風のせいか、風が強く波も高くペダルが重い。足摺岬の半島に入ると太平洋が飛び込んできて豪快な風景に圧倒される。ジョン万次郎がこの地の人だと博物館で知る。土佐清水は鰹が有名でいろいろな所に看板がある。久しぶりに長距離を走るので鰹丼を昼ご飯で食べた。美味しかった!ユースホステルに63歳の同い年の人がお遍路で徳島の1番から歩いてる話を聞くと大変!お遍路道は山の中にあり

30キロから40キロが限界らしい。全部回るのに45日かかるとか。坂道で自転車を引いて歩く事がしんどいと思う事を反省です。

宇和島から愛南 観自在寺 42キロ


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昨日までの大雨の影響で、たぶん通行止めで先に進めないだろうと覚悟したけどすんなりと何事も無く昼過ぎに到着。久しぶりに海を見る。凄く綺麗。太平洋が近くになったせいか海が広く感じる。早く着いたので温泉を検索すると16キロ先にある。大したことないだろうと甘く考えたのが間違い。ずーっと登り坂。おまけに休み。泣く泣くUターン。

宿坊は素泊まりで4000円。一人部屋で風呂は綺麗しバッチリです。有り難みのある宿になりました。

西予市から宇和島へ車移動?


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警察署へ道路状況を聞きに行くと56号線はいつ開通するか分からないとのこと。

しかし高速道路は動いているという情報を聞きおめぐり庵の心優しいベンが宇和島まで送ると言ってくれた。41番龍光寺、42番佛木寺は残念ながら行くことは出来ないけど前へ進む為に2人の暖かい気持ちに甘えます。宇和島のホテルの前まで送ってくれて有難う。感謝です。高速道路を走っていると佛木寺が見え心の中でお参りをしました。ホテルに着き外に出ると久しぶりに太陽が出て、暗いトンネルを抜けた気分です。しかし暑い。明日からは暑さとの闘いかな?

西予市から宇和島に行く予定が…


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朝、物凄い雨音で目が醒める。寝てる部屋の外が滝のように流れてる水の音だった。

雨雲レーダーを見ると10時には雲が切れそうなので2人に見送られて出発。10分位走って国道に出るとお巡りさんが車を止めている。聞くと宇和島方面で土砂崩れが発生との事。通行止め。山のルートもあるけど無理だとの事。電車もストップ。とりあえず、おめぐり庵まで戻りもう1泊お願いすることになりました。ここの宿はテレビが無くインターネットでニュースを見ると世間は凄い事になっているのを知りました。日本の災害がどんどん拡大しているように思う。道が開通するまでこの宿で労働して寝る食べるを提供してもらうウーファーをして見ようかとちょうど考えていたらしい第1号になろうと思っています。とりあえず明日は回りの災害片ずけを手伝おうと思います。

八幡浜から西予市明石寺 走行距離21キロ

携帯の雨雲予報を見ながらあと1時間で雲が切れるのを見てわずかなチャンスでスタートする。

四国の道は想像より遥かにきつく八幡浜から西予市に行くまでずーっと登り坂。雨は降るし坂はきついし、これぞ修行の場お遍路道という感じです。明石寺は町の中に有るのにお寺の場所は坂の上。自転車をおしヒーヒー登る。雨のせいかおへんろがいない!お参りをして看板?の前で証拠写真

今夜の宿はアメリカの日本語ばっちりのダンナと地元出身のきれいな奥様の経営するおめぐり庵です。活動的な彼女と話が盛り上がり国東半島でやっている炭窯作りを手伝いにきてもらえるようになりそうです。炭窯を現在4つ作ったのですが9月にもう1つ作る予定なのです。このブログを読んで興味ある方は9月に手伝いに来て下さい。粘土を叩きながら作る昔からの方法です。最後のチャンスです。
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国東半島の自宅から別府のフェリー乗り場へ 走行距離80キロ


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朝5時8分出発。雨が降っている。

台風が通り過ぎて晴れると思っていたら夜中に凄い雨音があり予定を伸ばすか考えたが、決めた日に出ないとズルズルと行けなくなりそうで決断をする。バッグ類にカバーをかけて出発。去年バルト三国を旅した時は雨が降らず濡れた記憶が無い。日本は湿度と雨の闘いになりそう。別府のフェリー乗り場まで車だと2時間で行けるのに7時間もかかった。1日目からいきなり80キロを走る。別府から四国八幡浜まで2時間30分。今日はビジネスホテルを予約していたので安心。1日目だというのに洗濯物がたくさんできたのでコインランドリーで乾かす。日本はコンビニがありコインランドリーあり、なんでもありで安心の旅が出来そうです。ただ天候が悪いので山崩れに遭わないように注意です。

 

四国一周お遍路自転車旅行


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今年も7月になり自転車の季節になりました。

去年はバルト三国からコペンハーゲン経由で1500キロを走りちょっとだけ自信がつきました。

今年は四国お遍路の自転車旅行をします。

 国東半島に住み始めて3年。現在は炭焼きをしています。茶道で使う菊炭と言ってクヌギを焼いて黒炭にしてバーベキュー用の炭とは違う高級感溢れる付加価値のついた炭です。去年の11月から釜作りから関わりこの6月で4つ目の釜を作り国東半島の新たな産物と雇用の場が生まれる手伝いが出来て国東半島に来たのはこのためだろうと思っています。炭焼きは7・8月は焼くのはないので長期休暇も取れるという私にとって好都合の職場です。

出発は7月5日。別府からフェリーで四国の八幡浜に渡り左回りで高知、徳島、香川、愛媛と回りしまなみ海道を走り女房の実家がある山口の宇部を目指します。

海沿いを走る予定なので何箇所のお寺を巡れるか解らないけどもうじき64歳になるので年相応な走り方を目指します。