バルト海 フェリー航海中
一面に広がる海原。ゆったりと静かに時が流れて行きます。19時間の船旅。回りをみると体がごつく腕の筋肉がモリモリのドラえもんのジャイアンふうのたぶんトラックの運ちゃんがビールを飲みガヤガヤとくつろいでいます。日本人ののび太も負けじとビールを飲み昨日のパンの残りで夕食です。
ドイツ人の自転車旅行者が自転車を留めるのにサイドバックすべてを外して部屋に運ぼうとしている。のび太は必要な物だけ持ち込んだらいいと考えていた。島国生まれの日本人は安全が当たり前で取られる訳がないと人を疑わない幸せな人種です。鍵でも5キロはあるのではないかと思うほどの頑丈なのを持っていけと言われた。色んな人種が集まるのは
いかに自分を自分で守れるかを他人を当てにせず生きていかねばならないと思った瞬間でした。